経過ご報告

この度の熊本地震におきましては、皆様よりたくさんの温かい励ましをいただき心より御礼申し上げます。

昨日までで、本社事務所の卸事業部事務所への移転がほぼ完了し、通信等はまだ完全ではありませんが、滞っていた事務業務を再開いたしました。

蔵(製造場)では、川尻本蔵、東肥蔵、両蔵とも
1.被災した商品の検品と再セットアップ
2.被災した蔵の中の製品(タンクの中の酒)の抜き出しと確認
3.被災した設備(配管など)の修復
を懸命に進めております。

1.については商品についた汚れの除去や、汚れた箱からの入れ替えを順次進めて、ご注文にできる限りお応えできるようにしています。

2.についてはまだ余震も続いていますので、注意を払いながらのおそるおそるの作業で、受け入れ側のタンクも必要なので、まだ時間がかかりそうです。

3.が現状の最重要タスクです。
昨日ようやくボイラーを試験稼働させ、とりあえずは、動作確認ができました。しかし配管があちらこちらで損傷しているため、まずはその修復です。
瓶詰設備は建物が損傷している上に、洗瓶機やラインが損傷している箇所もあり、まずは建物の倒壊を防ぐ方策を講じ、その後、ラインの修復を図るつもりです。
最大の問題が赤酒の製造工程設備で、建物がかなり損傷しているため、設備を回収することが難しく、また新しく調達するにも、建物と時間的な問題があり、簡単に解決できずにいます。
しかし、現状ではこれが最優先の課題と位置づけ、なんとかして生産再開のめどを立てたいと考えています。

お客さまには、多大なご迷惑をお掛けしておりますが、復旧に向けて社員一同奮闘しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。